川越で口コミが良いクリニックが気になったら!インビザライン矯正の治療期間の平均について
矯正が終わるまで2年から3年ほどかかる
インビザライン矯正は装着や取り外しが簡単でケアしやすく、矯正中の痛みや不快感が少ないことで人気を集めています。そこで気になるのが矯正期間。全体的な矯正を行う場合は、約2~3年ほどかかります。部分的な矯正の場合は約1年あれば完了するでしょう。
マウスピースによる矯正を含めて、どの矯正方法でも即効性はありません。ただ、動かしたい歯の部分や本数、移動する位置などによって矯正期間は左右されます。少しずつ丁寧に矯正を行うことで、完了時の見た目が美しく仕上がるため、気持ちに余裕をもって経過を見てくださいね。
治療が完了してからも保定期間が1年
矯正治療では、歯を何らかの方法で理想の位置まで移動させるというものです。インビザラインではマウスピースを装着することで、少しずつ歯の位置をずらしていきます。そのため、矯正器具を外すと、歯を強制的に移動させるほどの力がかからなくなり、次第に元の位置まで戻って行ってしまうのです。これを「後戻り」といいます。
歯の後戻りを防ぐには、いきなり矯正器具を外して解放するのではなく、保定装置を活用して1年ほど歯を固定することが大切です。歯の位置が固定され始めたら、保定装置を装着する時間を短くします。
インビザライン矯正が長引く理由
インビザライン矯正が長引く理由には主に4つあります。まず、抜歯が必要なケースでは歯の移動距離が長くなってしまうため、理想の位置まで移動させるのに時間がかかりやすいです。これは仕方のないことなので、抜歯ありの矯正治療が必要な場合は平均的な矯正期間よりも1年以上長引くことを想定しておきましょう。
マウスピースを外している時間が長く、歯の移動が行われていない場合も矯正期間は長くなります。適切な装着時間を守りましょう。他にも、想定よりも歯の移動距離が短い場合や、途中で虫歯の治療などが必要になった場合でも矯正完了まで日数がかかってしまいます。